事業用クレジットカードがあれば、立替え清算の手間もなく事業用決済ができます。消耗品購入だけでなく、Google広告、e-Faxやスマホなどにもクレジットカードが必須です。
起業すると個人のクレジットカードは非常に作りにくくなります。例えばJCBのプロパーカードだと5年経っても作らせてくれません。
事業用のクレジットカードも、通常は12か月間(1期の決算書が必要)作ることはできないのですが、2つすぐに作れるクレジットカードがあります。
1つは、商工会議所が行っている福利厚生サービスのクラブcciに申し込みできるバフェカード。もう1つは、Oricoカード。どちらも創業直後からクレジットカード発行を申し込むことができます。
事業用のクレジットカードにはポイントが付かないのですが、2つ裏技があります。1つはクレディセゾンのビジネスカードは0.5%の永久不滅ポイントが付きます。もう1つは、楽天銀行、ジャパンネット銀行のデビッドカードは1%のキャッシュバックが付きます。
もしクレジットカードにこだわらないのであれば、デビッドカードを決済用クレジットカードとして運用するのもありですね。ジャパンネット銀行ではキャッシュカードがデビッドカードとして使えますので年間利用料なしでデビッドカードが使えます。
はじめての起業創業大全編集部